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先週の土曜日、清水町のシネプラザサントムーンで映画「アプレンティス ドナルド・トランプの創り方」を観てきました。
就任以来、パナマ運河の奪還とか、グリーンランドの購入とかとにかく物議を醸すような発言を続けるドナルド・トランプ大統領の性格はどのように形成されたのかを描いた作品です。

物語は1970年代の初めから始まります。
父親の不動産会社で働く若きドナルド・トランプはユーザーからの理不尽な言動に委縮したり、訴訟問題になりそうなクレームに悶々と悩むような気弱な青年でした。ある日ふとしたきっかけで敏腕弁護士との評判だったロイ・コーンと知り合います。
紆余曲折はあったもののロイ・コーンの方もトランプを気に入り、ビジネスの世界で勝ち抜く「法則」を徹底的に伝授します。

曰く、基本ルールは3つ。
ルール1、とにかく相手を攻撃、攻撃、攻撃
ルール2、自分の非は絶対に認めない
ルール3、劣勢でも断固として勝利を主張し続ける

時には犯罪行為でも躊躇なく行うロイ・コーンの非情さに当初は引き気味だったトランプも次第にそのやり方に染まっていきます。
これ以上書くとネタバレになりますのでこの辺にしますが、とにかくひたすら相手を圧迫するビジネス手法は見ていて気分が悪くなるほど。
こんな強烈な世界では絶対に生きていけないと思いましたよ。

ちなみにアプレンティスとは「見習い」っていう意味だそうです。
こうしてる現在でも第二、第三のトランプがこんなやり方で誕生しつつあると思うと暗澹たる気分になる映画でした。
まだ上映中ですので興味ある方はぜひご覧になってみてください。



アプレンティス ドナルド・トランプの創り方
https://trump-movie.jp/