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今年は作家・三島由紀夫の生誕100年になるそうですね。
先月、東京都目黒区にある日本近代文学館で開催した企画展「三島由紀夫生誕100年祭」を見てきました。



日本近代文学館は京王井の頭線「駒場東大前駅」から徒歩5~6分のところにあります。
今回の企画展では三島由紀夫の書簡や自筆原稿が多数展示してありました。

私は三島由紀夫の自筆を今回初めて見ましたが、非常丁寧な文字を書く人だったんですね。
作家の自筆原稿はたいてい達筆すぎて何が書いてあるのかよくわからない原稿がほとんどですが、三島氏の自筆は一文字ずつしっかり書かれており普通に読むことが出来ました。

よく宿泊してした下田市の下田東急ホテルから発送した手紙はノートを切り取ったものに書いた事をお詫びする一文があったり、名刺に紹介状をささっと書いたものがあったりととても面白かったですね。

また三島由紀夫が組織した「楯の会」についての資料も数多く展示されていました。
1970年に衝撃的な自死を遂げるまでの書簡、手紙、制服など初めて見るものばかりで見ごたえがありました。

恥ずかしながら三島由紀夫の作品は遠い昔に少し読んだだけですが、また改めて読んでみようかとと思いました。
今日は日本近代文学館の企画展について書いてみました。



日本近代文学館
https://www.bungakukan.or.jp/