株式会社旭広告社 沼津営業所 イメージ

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昨日丸の内を歩いた記事を書きましたが、丸の内では静嘉堂文庫美術館へ行ってみました。
静嘉堂文庫美術館は明治生命館の1階にあります。

明治生命館

この建物も見ごたえがありますね。
竣工は1934年(昭和9年)。
重要文化財にもなっています。



静嘉堂文庫美術館は2022年オープンの出来たばかりの美術館です。
今回の目的は「曜変天目(ようへんてんもく)」を見ること。




天目茶碗とは中国の天目山一帯の寺院で用いられた茶道具で、
その中でも最上級のものを「曜変天目茶碗」と呼ぶそうです。

世界で完全な形で残っているものはわずか3つ、その3つが日本国内にあるとのこと。
当然のごとく国宝になっています。

13世紀南宋時代に作られたと言われていますが、どうやって作ったのか詳細は不明で
現在でも製作が極めてむずかしいとか。

前置きはさておき、今回初めて実物の曜変天目と対面。
実物の曜変天目の美しさは異常でした。

茶器の知識が皆無の私でも引き込まれるような青い色彩はもう「やばい!」としか言いようがありません。
まるで宇宙空間のよう。
もっと語彙があればこの美しさを表現できるのでしょうが、私のようなものでは到底無理。

曜変天目は常設展示ではないそうですが、企画展の時に公開されるようです。
これは一度は見ておくべきだと思いました。

展示室を見た後はお決まりのミュージアムショップへ。
なんと曜変天目のぬいぐるみが販売されていました。
国宝を手にとって撮影もできます。
SNS投稿もOKでしたので写真をアップしますね。

曜変天目ぬいぐるみ

曜変天目ぬいぐるみ

今まで動物、植物、魚類、甲殻類、爬虫類等々ありとあらゆるぬいぐるみを見てきたつもりでしたが、
茶器は予想外でした(笑)。
これを考えた人は天才ですね。

今回の企画展は9月24日まで。
今日は静嘉堂文庫美術館をご紹介させていただきました。



静嘉堂文庫美術館
https://www.seikado.or.jp/


曜変天目茶碗
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9B%9C%E5%A4%89%E5%A4%A9%E7%9B%AE%E8%8C%B6%E7%A2%97