伊豆市の矢熊大橋は狩野川で最新の橋梁、道の駅月ヶ瀬でひと息ついてみてはいかがでしょう　by電柱広告の旭広告社

御成橋、大仁橋と歴史ある橋について書いてみましたので、
今日は狩野川上流部にかかる最新の橋「矢熊大橋」(やくまおおはし)をご紹介します。

現在、沼津市から下田市まで約60ｋｍの伊豆縦貫自動車道が建設されていますが、
その一部となる天城北道路が既に供用されています。
矢熊大橋は天城北道路の一部として2019年(平成31年)1月に開通したばかりです


コンクリートのアーチがとても美しい橋です。

この矢熊大橋は「メラン材ロアリング工法」という珍しい工法で施工されたそうです。
詳しい事は分かりませんが、なんでも橋桁を横に張り出していくのではなく、
ビルのように垂直に組み立て、その後横にして川を横断させる工法とか。
理論といい施工技術といいすごく頭のいい人が考えたんでしょうね。

施工した三井住友建設さんのホームページに資料がありましたので貼っておきますね。
https://www.smcon.co.jp/sp/hashi-girl/2022/07/07/35/
https://www.smcon.co.jp/service/assets/uploads/pc-sekei/PCN236.pdf

三島方面から走り矢熊大橋を渡るとすぐに道の駅月ヶ瀬があります。
2019年にオープンしたばかりの新しい道の駅です。
https://www.izutsukigase.com/



ここの道の駅はレストラン、カフェ、農産物販売所などとても充実した施設です。
また狩野川に面した遊歩道も整備されており、運が良ければカワセミの姿も見ることができます。
難点なのが駐車場が狭いことでしょうか。
スペース的に駐車場を広く取るのが難しかったと思いますが、
人気の道の駅だけにもう少し何とかならなかったのか？と思うところもあります。
道の駅として普通の駐車台数かもしれませんが、それ以上に人気エリアになってしまったようです。

とても充実した道の駅ですので、伊豆へドライブにお越しの際はぜひおすすめです。
今日は矢熊大橋と合わせて道の駅月ヶ瀬のご紹介をさせていただきました。